自己弁護

私がどう生きてきたか。いつ死んでも良いように遺書代わりに。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私は要領がよかった

私は頭がよかった。 小学校で勉強に苦労したことはなかった。 先生が言ったことはすぐに覚えた。 先生が話す内容に矛盾があったら、すぐにわかった。 先生の矛盾は指摘するべきではないということはわからなかったが。 小学校高学年からは地元の進学塾に通っ…

私はマジョリティーではなかった

小学校の4年生の時だった。 私の担任は少し変わった、おじいさん先生だった。 教科書に写真が載っている作家や作曲家のような、厳つい見た目の先生だった。 先生は音楽に造詣が深かった。 先生が思い入れのある歌謡を音楽の授業で流したとき、クラスの男子が…